思春期に顔にニキビができても
「そういう年代なんだから仕方がないし、いずれはキレイな肌になる」
と思えますよね。
ですが、いい歳をした大人の顔にニキビがポツンポツンできているようでは自己管理ができていないと思われたってしかたがないのです。
わたしは元々脂性の肌ではないのに、よくニキビができていたことがありました。
そんなに昔の話ではありません。まだ2年ほど前の話です。
その頃は外で仕事を持っていて、アルバイトという形ではありましたが働いている以上正社員の方々に負けないように努力しました。
旦那も子供もいる身なのでアルバイトという形でしか働けず、いろいろと悔しい思いをこらえながら仕事に励んでいました。
アルバイトでしか働けない自分や自分の境遇のことにイライラし始めてから肌に吹き出物ができ始め、これがいわゆる大人ニキビと呼ばれる大人になってからできる吹き出物だと分かりました。
肌にデキモノなど滅多にできなかった私には、仕事での数々のストレスがその要因であることはうすうすわかっていました。
肌が脂っぽくなりメイク持ちが悪くなってきたことを自覚し、それから徐々に仕事に対する考え方を変えていくことにしました。
具体的には
「イライラするくらいだったらがんばり過ぎないこと」
「正社員の方々と肩を並べようと思わないこと」「
お給料や待遇面で正社員とアルバイトを比較しないこと」でした。
大人になってからできるニキビの原因には心理的ストレッサーと化学的ストレッサーがあると言われているけれど、私の顔に大人ニキビができた原因は間違いなく心理テキストレッサーだと分かったので考え方を変える努力をしてストレスを減らしました。
だんだんと化粧崩れが激しかった脂っぽい肌が改善して、ニキビは減りましたが、ニキビ跡は結構残ってしまっていたので、ニキビ跡を消す事ができるケア商品に頼りました。
こうして大人ニキビができる頻度も減りました。
心に抱えている悩みが肌に影響することを嫌というほど知った体験でした。